KAKU KAKU SHIKA ZIKA ┏┫゜Ⅲ゜┣┛
田舎から上京してシステムエンジニアをしています。東京タワーに感動した( ;∀;)
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ベンジャミン・バトン数奇な人生
デビッド・フィンチャー監督。出演はブラッドピット、ケイトブランシェット。
◆あらすじっぽいもの (自分なりにまとめただけなので違ってるところもきっとある)
老人の姿で生まれたために親に捨てられた赤ん坊は、黒人女性クィニーに「ベンジャミン」と名づけられ、彼女が働く老人施設で育てられることになる。生まれたときから既に老人の体であったため普通の子供のように外に出て遊ぶことはできなかった。かわりに周りの老人達からいろいろな事を吸収して成長していく。ある日ベンジャミンは少女デイジーと出会い心を通わせるようになる。
成長したベンジャミンは体が徐々に若返り、動けるようになっていく。ある日ベンジャミンはタグボートの仕事を引き受け、初めての仕事を経験した。船長のマイククラークはベンジャミンを気に入り、その後も仕事を任せるようになる。自分に自信が持てるようになったベンジャミンは家を出て、マイク船長と共に世界を回る旅に出た。様々な人々と出会い恋も経験するベンジャミン。しかし第二次世界大戦がはじまってマイク船長が戦死してしまい、船を失ったベンジャミンは老人施設に戻ることになる。
家に戻ったベンジャミンは成長したデイジーと再会する。美しく成長したデイジーに恋心をいだくベンジャミン。しかし都会に暮らす彼女の変わりように戸惑うことも。そんな中、友人として付き合いのあったトーマス・バトンから自分がベンジャミンの父親であることを告白される。ショックを受けるベンジャミン。だが最後には彼を許し死を看取った。
さらに時は経ち、ベンジャミンの元にデイジーが帰ってくる。すぐに恋に落ちる二人。ベンジャミンは彼女と一緒に生活するようになる。そして子供が産まれた。しかしベンジャミンは若返っていく自分は父親になれないと悟り、すべて資産を二人に残し家をでた。
数年後にデイジーと娘の元を訪れるベンジャミン。その姿は十代の若者のようになっていた。さらに数年後、年老いたデイジーの元に老人施設から連絡が入る。施設を訪れるとそこには子供になったベンジャミンが居た。だが痴呆がはじまり記憶を失いデイジーのことも覚えていない。しかしデイジーは彼の世話をするようになる。ベンジャミンはどんどん若返っていき、最後は赤ん坊の姿になって息を引き取った。
◆感想
ファンタジーだけど人間味にあふれていて、とても感動、共感できる映画でした。
この映画では2つの事を学べたと思います。
1.前向きに生きることの大切さ
物語の前半は不幸な生い立ちのベンジャミンの生きる姿が描かれます。映画中であった言葉ですが、彼は自分の不幸に怒り狂うこともできたはずです。しかし彼はそうはせず、周りの物事をしっかりと見据え、自分のできる事を精一杯していきました。そうすることで彼の人生は開け、幸せを得ることができたのだと思います。
<マイク船長の最後の言葉>
「お前は自分の人生に怒り狂うこともできた」
「運命を呪い、ののしる事もできた」
「だが最後のときは、、、忘れてやれ」
2.老いることの美しさ
物語の後半は老いるデイジーと若返るベンジャミンが対比的に描かれます。若返るベンジャミンの存在が老いることの残酷さをより鮮明にしています。人は老いから逃げられない。死から逃げられない。しかし、だからこそ人は懸命に生きる。だからこそ人生は美しい。老いることを知ってはじめて人生は輝かしいものになるのかもしれません。
まぁ、ちょっと人間を美化しすぎているようにも思いますが、、、たまにはこういった映画も良いですねw
◆あらすじっぽいもの (自分なりにまとめただけなので違ってるところもきっとある)
老人の姿で生まれたために親に捨てられた赤ん坊は、黒人女性クィニーに「ベンジャミン」と名づけられ、彼女が働く老人施設で育てられることになる。生まれたときから既に老人の体であったため普通の子供のように外に出て遊ぶことはできなかった。かわりに周りの老人達からいろいろな事を吸収して成長していく。ある日ベンジャミンは少女デイジーと出会い心を通わせるようになる。
成長したベンジャミンは体が徐々に若返り、動けるようになっていく。ある日ベンジャミンはタグボートの仕事を引き受け、初めての仕事を経験した。船長のマイククラークはベンジャミンを気に入り、その後も仕事を任せるようになる。自分に自信が持てるようになったベンジャミンは家を出て、マイク船長と共に世界を回る旅に出た。様々な人々と出会い恋も経験するベンジャミン。しかし第二次世界大戦がはじまってマイク船長が戦死してしまい、船を失ったベンジャミンは老人施設に戻ることになる。
家に戻ったベンジャミンは成長したデイジーと再会する。美しく成長したデイジーに恋心をいだくベンジャミン。しかし都会に暮らす彼女の変わりように戸惑うことも。そんな中、友人として付き合いのあったトーマス・バトンから自分がベンジャミンの父親であることを告白される。ショックを受けるベンジャミン。だが最後には彼を許し死を看取った。
さらに時は経ち、ベンジャミンの元にデイジーが帰ってくる。すぐに恋に落ちる二人。ベンジャミンは彼女と一緒に生活するようになる。そして子供が産まれた。しかしベンジャミンは若返っていく自分は父親になれないと悟り、すべて資産を二人に残し家をでた。
数年後にデイジーと娘の元を訪れるベンジャミン。その姿は十代の若者のようになっていた。さらに数年後、年老いたデイジーの元に老人施設から連絡が入る。施設を訪れるとそこには子供になったベンジャミンが居た。だが痴呆がはじまり記憶を失いデイジーのことも覚えていない。しかしデイジーは彼の世話をするようになる。ベンジャミンはどんどん若返っていき、最後は赤ん坊の姿になって息を引き取った。
◆感想
ファンタジーだけど人間味にあふれていて、とても感動、共感できる映画でした。
この映画では2つの事を学べたと思います。
1.前向きに生きることの大切さ
物語の前半は不幸な生い立ちのベンジャミンの生きる姿が描かれます。映画中であった言葉ですが、彼は自分の不幸に怒り狂うこともできたはずです。しかし彼はそうはせず、周りの物事をしっかりと見据え、自分のできる事を精一杯していきました。そうすることで彼の人生は開け、幸せを得ることができたのだと思います。
<マイク船長の最後の言葉>
「お前は自分の人生に怒り狂うこともできた」
「運命を呪い、ののしる事もできた」
「だが最後のときは、、、忘れてやれ」
2.老いることの美しさ
物語の後半は老いるデイジーと若返るベンジャミンが対比的に描かれます。若返るベンジャミンの存在が老いることの残酷さをより鮮明にしています。人は老いから逃げられない。死から逃げられない。しかし、だからこそ人は懸命に生きる。だからこそ人生は美しい。老いることを知ってはじめて人生は輝かしいものになるのかもしれません。
まぁ、ちょっと人間を美化しすぎているようにも思いますが、、、たまにはこういった映画も良いですねw
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