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KAKU KAKU SHIKA ZIKA ┏┫゜Ⅲ゜┣┛

田舎から上京してシステムエンジニアをしています。東京タワーに感動した( ;∀;)

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交渉術研修まとめ

交渉術研修の内容をざっくりまとめておきます。

1.傾聴(けいちょう)

心を傾けて話を聴くこと。相手を理解することが交渉の第一歩。

<傾聴の流れ>
①相手の話を聴く準備をする(相手を受け入れる覚悟)
②相手の話を聴いていることを示す(うなずく、目を見る、表情を合わせる)
③相手の話を促す(オープンクエスチョン 5W1Hの質問)
④相手の話の内容を確認、要約する(事実のフィードバック、感情のフィードバック)

2.ソーシャルスタイル

人は「支配的⇔控えめ」「開放的⇔抑制的」の度合いにより4つに分類できる。
交渉の場では相手のスタイルに合わせた対応を意識する。

<4つのソーシャルスタイル>
・プロモーティングスタイル(P型)[支配的で開放的][Needs:賞賛、承認]
・ファシリテイティングスタイル(F型)[開放的で控えめ][Needs:安全、知識]
・アナリティカルスタイル(A型)[控えめで抑制的][Needs:受容、容認]
・コントローリングスタイル(C型)[抑制的で支配的][Needs:達成、決断]

3.交渉のステップ

1)交渉の準備

   ①目標の設定
   →何を得たいのか?

   ②自分と相手の立場の分析
   →自分と相手のNeedsを考える
   →自分と相手のBATNAを考える
   →ZOPAを導き出す
   →相手のソーシャルスタイルを考える

   ③戦略の策定
   →自分のBATNAを強め、相手のBATNAは弱める
   →相手のソーシャルスタイルに合わせた対応

2)交渉の実行

   ①ラポール(信頼関係)を築く
   →傾聴する

   ②テストフェーズ
   →相手についての情報(Needs、現状等)の理解が正しいのかを確認する
   →意思決定権について確認する

   ③ムーブフェーズ
   →最初の譲歩は相手から
   →ただでは与えず、交換する

   ④合意フェーズ
   →契約の締結

4.価値創造型交渉

交渉中において対立が解消されない場合は、両者間で何が一致し、何が異なっているのかを具体化して共有する。
以下のように構造化して考えると良い。

    自分の主張                          相手の主張
    自分のNeeds                       相手のNeeds
                    ↓                     ↓
                   ★問題の再焦点化★
("自分のNeedsが達成"できて”相手のNeedsも達成"できるには?)
                                 ↓
   ★問題解決のためのアイディア出し(建設的提案)★
                                 ↓
                          最終決定案


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プロフィール

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年齢:
45
性別:
非公開
誕生日:
1979/09/17
職業:
システムエンジニア
趣味:
ネット散歩、リアル散歩、音楽鑑賞、オンゲー、睡眠、瞑想、腕立て伏せ

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